2010年9月15日

UCCボット事件



自動でつぶやくプログラムを「ボット(bot)」というが、これはうまく使うと強力なマーケティングツールになる。例えば、「お茶」とつぶやいた人に、「お茶」商品の情報を送る、自動フォローするなど。

ただし、節度ある使い方をしないと、迷惑メールならぬ迷惑botとなる。



UCCの場合はこれを、「コーヒー」「懸賞」というキーワードで行った。それが「一般名詞すぎた」のだ。

●UCCと関係ないつぶやきにまでレスポンス。その結果bot慣れしていない人にもレスポンス。
●UCCからのメッセージが、自社サイトへの誘導(スパムっぽい)

上記のため、嫌悪感が広がった。




UCC社は速やかにbotを停止し謝罪声明を発表。対応はよかったし、ダメージは最小だった。



また、本件にめげず UCCがTwitterアカウント(@ueshimacoffee)を続けているのは大変好感が持てる。応援したいものだ。



 

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