ツイッターでの「やっちまった列伝」です。失敗事例、トラブル事例などを集めています。脆弱性を追うことで、ツイッターがどういうツールであるかも見えてきます。リスク問題をおさえた上で、積極的に活用しよう!
2010年9月2日
DM送信ミス!全員に公開してしまった
慣れてくるとDM(ダイレクトメッセージ)を使うようになります。DMはつぶやきと異なり、一般に公開せずに相手のみに送れます。そのため、飲み会の待ち合わせ場所、個人情報や社内情報やらを書くのに便利です。
ところが、twitterウェブ や twitterクライアントソフトの画面インターフェースは、つぶやきとDMの差がわかりにくいのです。コマンドで打つときは例えば、「D @誰々さん きょうの待ち合わせはどこそこで8時」です。この「D」を書き落とすだけで、通常のつぶやきに変わってしまいます。
そのため、漏れてはいけない情報を、全世界に向けて(笑)発信!という失敗に繋がります。
すぐに消せばよい----。果たしてそうでしょうか?
確かに twitterのウェブページからは消せます。しかし、twitterクライアントソフトは定期的に巡回し、勝手に保存してしまうので、巡回された後はもう取り消せません。
本当にすぐ直後に消せば、たしかに誰にも見られません。ですが、この種のミスは恐ろしいことに、「すぐには気がつきにくい」のです。
教訓:
担当者さん!DM要注意ですよーーーー。送信後は、必ずtwitterウェブで自分のタイムラインをみて流れていないか確認するくせをつけましょう。
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